2007年12月21日金曜日

お久しぶりです!お知らせです!!

広島県立歴史民俗資料館の特別企画展『最古の狩人を求めて』展の終了から、はや一ヶ月...
はやいものですねぇ~。もう一ヶ月。一ヶ月たったら、もう年末ですよ。はやいものですねぇ~...
そんな慌しい師走の折ですが、ここで旧石器関連行事のお知らせです。

12月24日(月・振替休日)、東広島市鏡山にあります広島大学にて、岡山大学の稲田孝司教授による講演会が行われるとのことです。
すでに、中国新聞などで案内があったようですので、ご存知の方も居られることでしょう。


広島大学考古学研究室・(財)古代学協会中国支部 主催 公開講演会

「中国地方の旧石器文化
-最近の広島県の発掘成果にふれて-
講師:岡山大学社会文化科学研究科
 稲田孝司教授

参加費 無料


日時: 2007年12月24日(月) 13:00-14:30 
場所: 広島大学大学院 文学研究科 B104教室
問合先: 広島大学大学院 文学研究科 考古学研究室
電話 082-424-6663
Fax  082-424-6663
E-mail kouko@hiroshima-u.ac.jp

 今年は、広島県、特に県北における旧石器研究には格段の成果があったと思います。
何といっても、当三次旧石器文化研究会代表である三枝健二(広島県立歴史民俗資料館 主任学芸員)による『下本谷遺跡の基礎的研究』が報告されたこと。

 また、それを中心とした広島県立歴史民俗資料館での特別企画展『最古の狩人を求めて-中国山地と三次の旧石器文化-』の開催。
 このような状況に加え、中国横断自動車道尾道松江線の建設に係る発掘調査において、三次市内で実施された和知町・和知白鳥遺跡および四拾貫町・段遺跡における後期旧石器時代遺跡の発掘調査など、専らその発信元は、常に三次市内が中心であった。そんな一年のように感じています。

 この旧石器に沸いた...(私だけ...!?)一年を、稲田教授が分かりやすくお話してくださるのではないでしょうか。