麻生首相の景気対策の目玉とされる高速道路の値引きが先月から始まりました。
メディアなどでは賛否様々に語られていますが、みなさんはどのようにお感じですか?
私にとっては、今回のこの取り組みは非常に魅力的なものとなりそうです。なぜなら、様々な遺跡や博物館を見に行きやすくなったからです。頑張れば、私の家から最寄の高田インターより鹿児島まで行っても1000円なわけですよね、こりゃ、率直にありがたいです。
しかしながら、税金が回りまわっているだけといえば確かにそうですし、安直な発想だな、と言われればそんな気もしますし、環境のことを考えますと不安もありますし・・・そんなことをかんがえるとなんだか複雑です。
まあ、そんなことを感じつつも早速その恩恵にあやかりたいと、いざ長門路へ。
土井ヶ浜人類学ミュージアムと下関市立考古博物館のサイトミュージアム豪華2本立ての旅でした。
ともに私ははじめて訪れました。やはり、1000円が・・・効いてます。
土井ヶ浜を訪れての感想は、もっと海岸に迫ったあたりに遺跡が存在するのかと思っていたので、その点が意外でした。
なぜに砂浜に埋葬のための遺構を形成したのか?
遺体のほとんどが海岸を向いているのは何故か?
ゴホウラ貝は何故に大事なものだったのか?
生活の痕跡はどこにあったのか?
縄文人と弥生人の違いなど、土器や骨などから理解を深めることができました。その一方で、いろいろと謎も深まる見学でした。
午後からは、綾羅木郷遺跡へ。下関市立考古博物館を見学し、史跡公園を散策。
弥生から古墳時代にかけての遺跡ですが、弥生時代では貯蔵穴である袋状土坑が顕著に検出したことで知られています。
博物館は、最近無料になったとのことで、雨にもかかわらず、断続的に見学客が訪れていました。
博物館の常設展示は、綾羅木郷遺跡の存在時期である弥生時代と古墳時代が中心となっておりました。響灘沿岸地域の各時代における土器や青銅器、古墳などの文化が分かりやすく展示してあります。
特にこの地域の特徴的な弥生土器に目を惹かれました。体部が内傾する部分や体部から頸部にかけての突帯、口縁、貝殻紋など・・・。どんな背景からこれが生じたのか。ゆっくり逗留しておいしいものをたくさん食べて、たっぷり呑んで(笑)考えたいところでしたが、ぐっとこらえて、岐路に着きました。
といったわけで響灘沿岸地域の弥生時代を体感する旅となりました。
土井ヶ浜人類学ミュージアム
山口県下関市豊北町大字神田上891-8
TEL:083-788-1841
FAX:083-788-1843
http://www.doigahama.jp/top.html
下関市立考古博物館
山口県下関市大字綾羅木字岡454番地
TEL:083-254-3061
FAX:083-254-3062
http://www.koukohaku.shimonoseki.yamaguchi.jp/
2009年4月5日日曜日
2008年4月16日水曜日
三旧研 ある日のある会員
みなさん、こんにちわ。今日の話題は、タイトルのとおり、三旧研会員からの投稿です。話は先月3月14日にさかのぼります。3月14日といえば何の日でしたっけ?
管理人の横着にて掲載が遅くなりました。ごめんなさい。「一ヶ月も前の話題を!」と言わずどうぞ最後までお付き合いくださいませ。by 管理人
会長こと三枝氏からホワイトデイに奥様手作りのお菓子をいただいた。
それは、下本谷の旧石器が古いのと同じくらい確かな、美味しいお菓子だった。
冷蔵保管せよとの指示があり、会長に柔順な私はまず、その一つをほお張りながら他の方からいただいたお返しと一緒に冷蔵庫に入れた。
翌日、そのお菓子を持参しようと、私は頂いた袋からかわいいリボンの付いたボックスを出し出勤した。
しかし、この後、衝撃の瞬間が訪れようとは・・・。
仕事がひと段落し、そのお菓子を食べよう!とボックスを開けると・・・・・。開けると・・・・・。
そこにはまぎれも無い石器が・・・。食べられない石器が。。。
後日会長に聞いたところ、それは実測勉強用にと提供していただいた石器だったのだ。
お菓子とまちがえた私がどれだけ呆然としたかは想像にまかせたい。
しかし、ホワイトデイのプレゼントで、、、。しかもキャンディが入っているとしか思えないような箱で、、、。
「旧石器は氷河期だから冷蔵庫なのだ」とつぶやきながら、笑うしかないではないか。
ためしに同僚に、ひとついかが?とボックスを差し出してみた。呆れられた。
昨年の特別展を見学していた彼女は、それで狩りでもしろというのか!と言わんばかりの顔をした。
気をつけよう、あまいお菓子と旧石器 賞味期限は何万年?!
管理人の横着にて掲載が遅くなりました。ごめんなさい。「一ヶ月も前の話題を!」と言わずどうぞ最後までお付き合いくださいませ。by 管理人
会長こと三枝氏からホワイトデイに奥様手作りのお菓子をいただいた。
それは、下本谷の旧石器が古いのと同じくらい確かな、美味しいお菓子だった。
冷蔵保管せよとの指示があり、会長に柔順な私はまず、その一つをほお張りながら他の方からいただいたお返しと一緒に冷蔵庫に入れた。
翌日、そのお菓子を持参しようと、私は頂いた袋からかわいいリボンの付いたボックスを出し出勤した。
しかし、この後、衝撃の瞬間が訪れようとは・・・。
仕事がひと段落し、そのお菓子を食べよう!とボックスを開けると・・・・・。開けると・・・・・。
そこにはまぎれも無い石器が・・・。食べられない石器が。。。
後日会長に聞いたところ、それは実測勉強用にと提供していただいた石器だったのだ。
お菓子とまちがえた私がどれだけ呆然としたかは想像にまかせたい。
しかし、ホワイトデイのプレゼントで、、、。しかもキャンディが入っているとしか思えないような箱で、、、。
「旧石器は氷河期だから冷蔵庫なのだ」とつぶやきながら、笑うしかないではないか。
ためしに同僚に、ひとついかが?とボックスを差し出してみた。呆れられた。
昨年の特別展を見学していた彼女は、それで狩りでもしろというのか!と言わんばかりの顔をした。
気をつけよう、あまいお菓子と旧石器 賞味期限は何万年?!
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