広島県立歴史民俗資料館(みよし風土記の丘)にて、開催中の特別企画展『最古の狩人を求めて―中国山地と三次の旧石器文化―』も開催期間が残り少なくなってまいりました。
まだ起こしになっておられない方、この機会を逃すと後悔するかも?!
さて、今回の情報は、広島県立歴史民俗資料館にて、今週土曜日に開催される文化財講座のお知らせです。
■文化財講座第6回
平成19年11月10日(土)開催
「日本旧石器文化の現状と課題-鈴木遺跡と下本谷遺跡から-」
講師:國學院大學栃木短期大学(栃木県) 学芸員 戸田正勝さん
●広島県立歴史民俗資料館案内チラシより
日本列島の旧石器時代研究は、火山灰の研究が盛んな関東地方で最も進んでいます。この講演会では、南関東の中心的な遺跡である鈴木遺跡の調査と報告を担当 し、関東地域の旧石器文化の成立を研究されておられる戸田先生に、日本の旧石器研究の現状と課題をご講演いただきます。
また関東地域の際古希の石器群と比べると、下本谷遺跡の石器がどのような文化に属するのか、などについてもお話いただきます。
三次と広島県の歴史の始まりについてのお話がうかがえますので、皆さんぜひご参加ください。
なお、上記講演に関しての会場・参加費等の詳細は下記をご参照ください。
開催時間:午後2時~4時
会場:広島県立歴史民俗資料館 研修室
申込方法:当日受付
参加費:200円(資料代)
※お問合せは広島県立歴史民俗資料館にお願いします。
〒729-6216 広島県三次市小田幸町122
℡0824-66-2881