2009年3月29日日曜日

三旧研第2回例会を開催しました。

 本日、三次市三次町にある三次コミュニティセンターにて三旧研第2回例会を開催しました。
 まずは、今日参加いただきました会員の皆さまご苦労様でした。最後はビックリしましたね(笑)
 
 さて、今回のテーマは「今後の活動方針について」。
 第1回例会を踏まえ、今後の例会のあり方について会員相互による白熱した議論が繰り広げられました。
 
 議論の詳細についてここでは省略しますが、三次・庄原地域の旧石器文化を地道に解明すべく、地域に根ざした活動に徹していくことを確認しました。 また、例会の開催は基本的に隔月開催とし、年6回程度にする。という点で一致しました。
 具体的な例会の内容については、次回以降からの実施で、遺跡の踏査は秋季から春季にかけて行い、春季から夏季にかけて三次・庄原地域の旧石器文化についての学習を会員相互で深めていく。といった大まかな流れを考えています。

 今日お越しいただけませんでした会員の方々にも、近いうちに今日の議論の内容や資料をお渡しできればと思います。そして、ご意見いただければと思います。

 なお、次回例会は一応5月を予定しております。

 

2009年3月17日火曜日

三旧研第2回例会のお知らせ

三次旧石器文化研究会会員の皆さまにお知らせいたします。
次回第2回の例会を3月29日(日)午後1時より開催いたします。

場所については、すでに案内されておりますとおり、三次町内某所です。
今後の展開について、検討したいと考えております。ご多用のこととは存じますが、可能な限り参加いただければと存じます。

管理人より

2009年3月16日月曜日

昨日は吉備へ、今日は出雲に。

 春の暖かさとともに、まるで冬眠から覚めた動物のように各地を歩き回っている管理人です。
 先日は、吉備の一人探訪記を綴らせていただきましたが、その翌日、日曜日には島根県松江市に参りました。
 三次から54号線、そして松江自動車道、山陰自動車道と抜け、お昼には松江に到着。
 食事の後、出雲国分寺跡~出雲国府跡~八雲立つ風土記の丘の順にめぐりました。

 
左の写真は、出雲国分寺跡の風景です。


僧房跡から南方向に向けて撮影しました。


写真中央に見える直線道路が天平古道です。
 
この後、出雲国府へと。





出雲国分寺跡の南西ほど近く、意宇川沿いに広がる
出雲国府跡。

右の写真は、政庁跡中枢のひとつである後殿の跡です。

写真奥には、出雲国府の総社だった六所神社があります。





以上、二日続けての古代遺跡探訪の道中記でした。
遺跡を訪れるたび、その大切さを痛感します。そのときに体感したことや、ひらめきを大切にして、自身の勉強にもつなげていきたいと感じました。
次回は・・・どこへ!?。

2009年3月14日土曜日

ひとり探訪会?!開催。

 毎度毎度ひさびさの・・・。というのがまくら言葉になっている最近の当ブログですが、がんばって更新したいと思います。(と自分に言い聞かせ・・・)

 といっても、旧石器ネタではなくって、今日出かけてきた道中記などでもしたためてみたいと思います。

 今日午後から開催された岡山での某シンポジウムを聴講するため、それを軸に吉備の史跡探訪を一人計画しました。

 8:00ごろ三次を出発し、庄原インターから中国道に。はじめて自分自身でETCを体験しました(笑)

 10:00過ぎには岡山総社インターに。そこから以前から訪れてみたかった吉備中山、中山茶臼山古墳に向かいました。備前備中両国を分けたこの地がどのような立地であるのか?その頂上のひとつである中山茶臼山古墳や平野部あるいは遠方から。と様々な環境から確認してみたかったんです。


 しかし、こんなこと一人でないとできません。まあ、強行軍だったこと・・・
 中山茶臼山古墳に向かう階段を登るだけで息が上がり、ゼェゼェ。春二番が吹きっさらすなか、防寒のため着込んだ服が5分で邪魔になりました。








 
 その後、考えてみたら遠景撮影するんなら、はじめに向かえばよかった。と、後悔しつつ、どうしようかと思案しつつも勢いで鬼ノ城へ。
 史跡整備により西門の復元などの工事が継続し実施されておりました。















 なるほど、抜群に眺望が良いです。















 そんなことして、各所の滞在時間は僅かで、あわただしく岡大へ向かいました。
 そこでのシンポジウムも私にとって新情報を得ることができ、実りあるものでした。
 
 そして、おそらくその副産物が明日か・・・明後日か・・・。筋肉痛としてやってくるものと。。。。。(笑)

 以上、管理人の内容薄い“ひとり”探訪記でした。