2007年10月5日金曜日

いよいよ今日オープン!!!!!「最古の狩人を求めて」展

 今日10月5日(金)。
 広島県立歴史民俗資料館にて開催される特別企画展「最古の狩人を求めて-中国山地と三次の旧石器文化-」がオープンします。
 
 日本の旧石器時代の見方が変わるかもしれない....
 みなさん、ぜひぜひ一度ご来館ください。

 入館料  
  一般:500円(400円)  高校生・大学生:380円(300円)  小学生・中学生250円(200円)
  ※( )内は20名以上の団体  常設展も見学可能  (11月3日は入館無料です)
 開館時間 午前9時から午後5時(ただし 入館は午後4時30分まで)
 休館日   月曜日(ただし、10月8日は開館します)

2007年10月4日木曜日

広島県立歴史民俗資料館・特別企画展のお知らせ~その2~

「展示資料がおもしろい」

 さてさて、連日お送りしております広島県立歴史民俗資料館特別企画展「最古の狩人を求めてー中国山地と三次の旧石器文化ー」ですが、いよいよ明日の開催に迫りました。
 そこで今回は、主に展示される資料についてご紹介したいと思います。

第1章 人類の発達と旧石器文化
人類複顔模型                        広島県立歴史博物館蔵
猿人~新人頭骨化石(複製)  鮮新世~更新世   
広島県立歴史博物館蔵
オルドヴァイ文化の石器     前期旧石器時代   広島大学考古学研究室・広島県立歴史博物館蔵
アシュール文化の石器     
前期旧石器時代   広島県立歴史博物館蔵
周口店の石器(複製)       前期旧石器時代   明治大学博物館蔵
ムスティエ文化の石器      中期旧石器時代   広島県立歴史博物館蔵
丁村の石器             中期旧石器時代   野尻湖ナウマン象博物館蔵
石壮里の石器(複製)       中期旧石器時代   明治大学博物館蔵
県内の後期旧石器        後期旧石器時代   個人蔵

第2章 氷河期の動物と石の道具
ナウマンゾウ全身骨格(複製) 更新世 三重県立博物館蔵
ナウマンゾウ下顎骨化石    更新世 広島県立歴史博物館蔵
ナウマンゾウ・トウヨウゾウ・ニホンムカシジカ化石類  更新世 倉敷市立自然史博物館蔵
県内の旧石器類        後期旧石器時代   広島県教育委員会・北広島町教育委員会・個人蔵

第3章 日本の旧石器文化
史跡岩宿遺跡出土の石器類  後期旧石器時代  明治大学博物館蔵(重要文化財)
鈴木遺跡の石器類        後期旧石器時代  小平市教育委員会蔵
仲町遺跡出土の石器類     後期旧石器時代  信濃町教育委員会蔵
竹佐仲原遺跡出土の石器類  ~後期旧石器時代 長野県埋蔵文化財センター
立が鼻遺跡出土の石器類(複製) 
~後期旧石器時代  野尻湖ナウマンゾウ博物館蔵
宮田山遺跡の石器類       後期旧石器時代  個人蔵
井島遺跡出土の石器類     後期旧石器時代  岡山理科大学蔵
瀬戸内海沿岸地域の石器   後期旧石器時代   当館・個人蔵
翠鳥園遺跡出土の石器類と石器群剥取り模型  後期旧石器時代  羽曳野市教育委員会蔵

第4章 中国山地と三次の旧石器文化
下本谷遺跡出土の石器・礫  後期旧石器時代  三次市教育委員会・広島県教育委員会蔵
原田遺跡礫群剥取り      
後期旧石器時代  島根県教育庁埋蔵文化財調査センター蔵
野原遺跡群風早A地点出土の石器  後期旧石器時代  岡山県古代吉備文化財センター蔵
恩原2遺跡出土の石器  後期旧石器時代  岡山大学考古学研究室蔵
戸谷遺跡出土の石器  後期旧石器時代  岡山理科大学蔵
小林河原遺跡出土の石器  後期旧石器時代  岡山理科大学蔵
県内(備後地域)の石器など  後期旧石器時代 広島県教育委員会蔵ほか
県内(安芸地域)の石器  後期旧石器時代 広島県教育委員会蔵ほか

おわりに
綾羅木遺跡の石器  下関市立考古博物館蔵
世羅町風呂元の偽石器  個人蔵


 
 さて、非常に中身の濃い展示会であることが、これらの展示資料からも伺えますね。このほかにも多くの資料が展示されるようです。なお、期間中に展示替えを行う場合もあるとのことです。

 ところで、ここ広島県三次市は、毎年この時期になると早朝から深い霧に包まれ雲海の街として知られています。そんな霧が晴れるが如く、三次の、いや日本の旧石器文化が解き明かされるかもしれない。
 皆さんどうぞ、歴史の証人となるべくこの展示会に足をお運びください。

2007年10月2日火曜日

広島県立歴史民俗資料館・特別企画展のおしらせ~その1~

 「今、旧石器がおもしろい」
 
 三次旧石器文化研究会よりお知らせします。
 
 このブログ内でもすでにご案内しておりますように、広島県立歴史民俗資料館では、
 特別企画展『最古の狩人を求めて-中国山地と三次の旧石器文化-』
 がいよいよ今週
10月5日金曜日より開催されます。
 
 そこで、この展示会を応援する当研究会のプロジェクト第2弾としまして、今回は、展示の内容についてご案内してみたいと思います。
 
 【展示構成】 
 この展示会では、旧石器時代における人類の発展過程や、日本における旧石器時代の文化、そして、中国山地と三次の旧石器文化について
、大きく4つの「章」に分けて紹介するという構成になっています。ちなみに下記文章はについては、同展示会のチラシより転載させていただきました。

  
 ●第1章 人類の発達と旧石器文化
  
猿人から新人に至る人類の発展を、複顔模型や頭骨化石(複製)と、前期旧石器・中期旧石器・後期旧石器などの石器から段階ごとに展示します。

 ●第2章 氷河期の動物と石の道具
  
旧石器時代の狩の対象であったナウマン像の全身骨格(複製)やニホンムカシジカなどの動物化石類と、当時の代表的な石器であるナイフ形石器や槍先形尖頭器・彫刻刀形石器などを紹介します。

 
●第3章 日本の旧石器文化
  
日本国内で初めて旧石器文化の存在が確認された史跡岩宿遺跡の石器(国重要文化財)をはじ め、南関東の石器の変遷や、国内最古級とも考えられる関東・中部地方の石器などと、瀬戸内海の 沿岸地域で発達した石器や変遷も紹介します。

 
●第4章 中国山地と三次の旧石器文化
  
発掘調査によって国内最古級と報道された下本谷遺跡を中心に、中国山地の代表的な旧石器時 代遺跡の石器を紹介します。また、三次~庄原地域の旧石器類をはじめ、安芸地域と備後地域に分 けて県内の主な旧石器類を展示します。

 といった塩梅に大変中身の濃い内容であり、われわれ日本列島に住む人間たちのルーツを垣間見ることの出来る展示会となるのではないかと、わくわくしております。
 特に最後の第4章では、われわれ三次旧石器文化研究会も関わった下本谷遺跡についても大きく取り上げられるようです。
 
 次回は主に展示される展示物についてご紹介したいと考えております。

2007年9月27日木曜日

広島県立歴史民俗資料館・特別企画展のおしらせ~プロローグ~

 広島県三次市にある広島県立歴史民俗資料館(広島県立みよし風土記の丘内)では、下本谷遺跡の旧石器を中心に取り上げた特別企画展のオープンが近づいています。
 今後当研究会としても、この展示会を影ながらではありますが、応援すべくこのブログ内にて、情報の提供を行っていく計画です。
 

2007年9月11日火曜日

広報みよし9月号に情報掲載される!(続報)

 先にお伝えした『広報みよし』9月号掲載の“下本谷遺跡特集記事”が、三次市のホームページを通じてご覧いただけるようになりました。
 下記の文字をクリックしてご覧ください。なお、PDF形式での掲載となっています。
 ↓↓↓
 『広報みよし』9月号 (7.32MB)

広報みよし9月号に情報掲載される!

 三次市が発行している広報誌『広報みよし』9月号に、下本谷遺跡についての文章が掲載されていました。三次市内にお住まいの方は、ぜひご覧になってください。
 また、市外の方には近々三次市のホームページ内で広報誌の閲覧が可能になると思われます。
 その際には、またこのホームページ内で情報をお伝えします。

2007年9月5日水曜日

講演会のお知らせ

 三次旧石器文化研究会よりお知らせいたします。
 来る9月15日(土)、当研究会代表で広島県立歴史民俗資料館主任学芸員の三枝健二が、下本谷遺跡はどれほど古いかと題し、講演を行います。
 なお、この講演会は、三次地方史研究会9月の定例会講演として行われるものです。

 
 日時:2007年9月15日(土)午後2時~
 会場:三次市生涯学習センター 
(左の文字をクリック!地図が表示されます)
 演題:「下本谷遺跡はどれほど古いか


 参加は自由です。なお当日は、当研究会が編集・発行しております『下本谷遺跡の基礎的研究』も販売する予定です。
 みなさま方のご参加お待ちしております。