2007年8月16日木曜日
中国新聞に当研究会に関する記事が掲載されました。
中国新聞のHPでも、その一部が紹介されていますのでご覧になってみてください。
下本谷遺跡の評価高まる(中国新聞)
2007年8月13日月曜日
『下本谷遺跡の基礎的研究』刊行のご案内
本書は、広島県北部の三次市西酒屋町に所在する、後期旧石器時代初頭の石器群にかかる基礎的な研究報告で、当研究会の三枝健二が執筆・編集したものです。
当遺跡では、後期旧石器時代最古期と考えられるユニットから、ナイフ形石器・鋸歯縁状石器・彫刻刀形石器・掻器・削器・錐形石器・石斧・剥片・石核と礫などが出土しました。
本書では、この中から主要な出土遺物である石器・剥片・石核類など76点を収録しております。
三次地域のみならず、日本の旧石器時代を考えるうえでも重要な報告書となっております。ぜひ、この機会にご購入をお勧めいたします。
本文 39ページ,図版11ページ
販売価格 1冊 1,000円(送料別途必要)
編集・発行 三次旧石器文化研究会
〒728-0011 広島県三次市十日市西2-6-5国広アパート6号(三枝健二方)
(購入方法について)
本書のご購入は、直接ご購入の場合を除き、郵便振替でお願いいたします。
郵便振替口座 01370-2-63214 三次旧石器文化研究会
※販売価格は1冊1,000円です。
※送料は手数料込みで次のとおりです。
1冊 100円
2~3冊 200円
4冊以上の場合の送料は、着払いとさせていただきます。
郵便振替用紙の通信欄に、ご住所・お名前・電話番号・ご希望冊数をご記入のうえ、代金 (冊数分と送料【ただし着払いの場合の送料は不要】)を上記郵便振替口座にご入金ください。
なお、入金確認後、発送までに2週間以上かかる場合もあります。予めご了承ください。
2007年8月11日土曜日
広島県三次市にて旧石器展開催予定!!
広島県三次市小田幸町にある広島県立歴史民俗資料館(広島県立みよし風土記の丘)では、
平成19年10月5日(金)~11月18日(日)まで
平成19年度特別企画展
「最古の狩人を求めて-中国山地と三次の旧石器文化-」
が開催されます。
三次盆地には,中国地方最古で全国的にも最古級と位置づけられている下本谷遺跡があります。これに関しては、当研究会でも『下本谷遺跡の基礎的研究』として最新資料を報告したところです。
今回の展示会では,この下本谷遺跡の出土遺物を中心として,群馬県岩宿遺跡や長野県竹佐中原遺跡・大阪府翠鳥園遺跡など全国の主な旧跡時代の資料を集め,中国山地と三次の旧石器文化のルーツを考えるそうです。
また,同時に100万年以上前のアフリカの前期旧石器(実物)や,化石人類の頭骨・ナウマン象全身骨格標本(複製)をはじめ,瀬戸内海から見つかったナウマン象や鹿類の化石なども展示し,当時の狩猟のようすなども紹介するとのこと。
旧石器時代ファンのみならず、わが国でも最古級と位置づけられる下本谷遺跡など,今回の展示会は非常に楽しみですね☆
当研究会のこのブログでも、逐次情報を発信してまいりますのでご覧ください。
◎展示期間
平成19年10月5日(金)~11月18日(日)
◎展示会場
広島県立歴史民俗資料館 企画展示室
◎関連行事
◆記念講演会①
日時:平成19年10月13日(土)14:00~16:00
演題:「人類の起源と日本人のルーツ」
講師:土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム 館長 松下孝幸氏
◆記念講演会②
日時:平成19年11月10日(土)14:00~16:00
演題:「日本旧石器文化の現状と課題-鈴木遺跡と下本谷遺跡から-」
講師:國學院大學栃木短期大学 学芸員 戸田正勝氏
◆体験教室
日時:平成19年10月20日(土)10:00~12:00
「打製石器をつくろう」
◆展示解説会平成19年10月7・21日,11月11・18日(日)13:00~14:00
解説:広島県立歴史民俗資料館 主任学芸員 三枝健二氏
◎入館料
一 般 500円(400円)
高校・大学生 380円(300円)
小・中学生 250円(200円)
※( )内は20名以上の団体
11月3日は無料
ひろしま教育ウィーク(11月1日~7日)期間中は,小・中・高校生は無料
2007年8月10日金曜日
ホームページ開設のお知らせ
当研究会からのお知らせや、研究・活動の情報などを中心に広く情報を発信していきたいと考えています。
ホームページアドレス
http://miyoshikyusekki.blogspot.com/