このサイトをご覧の皆様。会員の皆様。こんにちわ。
毎度おなじみの三旧研ブログ管理人です。
さてさて,先日の中国新聞をご覧いただきましたでしょうか?
当研究会代表の三枝健二氏が登場しました。ナイフ形石器のスポット展紹介の記事で,デカデカと写真が掲載されていますよ。
「ナイフ形で知る後期石器時代」『中国新聞』2008年2月4日
昨年秋の特別企画展からさらに掘り下げたナイフ形石器の世界。どうぞ皆様,ぜひ歴民へお越しください。
ところで,管理人情報。
先日,宮崎県都城市と鹿児島県方面に遊びに行ってまいりました。旧石器を見る時間は残念ながらなかったのですが,鹿児島県国分市の上野原縄文の森に行ったりしてきました。
鹿児島県に来たのは,初めてだったのですが,九州山地の起伏の激しさ,霧島岳の迫力に圧倒されましたよ。鹿児島の縄文文化も不思議。方形のプランなのにそれを覆う上屋は円形の竪穴住居だったり,縄文時代なのに壺形の土器が存在したり・・・
一泊二日の強行軍でしたが,それなりに楽しむことができました。最後には,なんと桜島の噴火のおまけつきで。
2008年2月5日火曜日
2008年1月21日月曜日
歴風トークと三旧研新年会
皆さん,こんにちわ。
今週の三次は,年末年始に続き,雪化粧となっております。実は,広報担当の私,先週風邪を引いてしまいました。このブログをご覧の皆様も,風邪やインフルエンザにはご注意ください。
さて,遅ればせながら今日は,活動報告をさせていただきます。
去る1月13日,広島県立歴史民俗資料館にて開催された歴風トーク『ナイフ形石器の機能-考古学の方法を考える-』に参加してまいりました。
今回の講師は,庄原市教育委員会の稲村秀介氏。県北における旧石器研究者のお一人です。
後期旧石器時代を代表する定形石器「ナイフ形石器」について,石を割って得られる「剥片」の鋭さや尖がっているということに着目し,従来言われているような定義のナイフ形石器だけではなく,ナイフ以外の用途もありえるのではないだろうかとの提示をされました。
会場には,県内外の石器研究者や岩石学の先生も来られていて,当研究会の三枝氏や丸川氏もこれに加わり,稲村氏の提示に対し,議論が白熱する場面も!?ありました。
また,当日は中国新聞の取材もあったようで,翌日記事になっていました。
ちなみに歴風トーク終了後,その夜は,三次市内某所の居酒屋にて,講師の慰労会と三旧研の新年会を兼ねた宴会が催されました。写真は,そのときの様子です。

研究者と呼ばれている人のみならず,様々な分野の人が集まったこの研究会ですので,色々な話題がのぼり,非常に盛り上がりました。
私は,たまたま考古学に関する仕事に携わっていますが,考古学以外の視点や,意見など吸収できるのは,私にとって有意義であると同時に非常に刺激的です。ちなみに,その晩はビールを飲みすぎてしまい,翌日,私の頭も刺激的でした・・・イテテテ。
ざっくばらんに語り合えるのが三次旧石器文化研究会の良いところだなと再認識したところです。
なお,この際,この会の趣旨にご賛同いただいた稲村秀介氏が入会されました。この場にてあわせて報告させていただきます。新たなメンバーも加わり,今後の会の展開がますます楽しみです。
今週の三次は,年末年始に続き,雪化粧となっております。実は,広報担当の私,先週風邪を引いてしまいました。このブログをご覧の皆様も,風邪やインフルエンザにはご注意ください。
さて,遅ればせながら今日は,活動報告をさせていただきます。
去る1月13日,広島県立歴史民俗資料館にて開催された歴風トーク『ナイフ形石器の機能-考古学の方法を考える-』に参加してまいりました。
今回の講師は,庄原市教育委員会の稲村秀介氏。県北における旧石器研究者のお一人です。
後期旧石器時代を代表する定形石器「ナイフ形石器」について,石を割って得られる「剥片」の鋭さや尖がっているということに着目し,従来言われているような定義のナイフ形石器だけではなく,ナイフ以外の用途もありえるのではないだろうかとの提示をされました。
会場には,県内外の石器研究者や岩石学の先生も来られていて,当研究会の三枝氏や丸川氏もこれに加わり,稲村氏の提示に対し,議論が白熱する場面も!?ありました。
また,当日は中国新聞の取材もあったようで,翌日記事になっていました。
ちなみに歴風トーク終了後,その夜は,三次市内某所の居酒屋にて,講師の慰労会と三旧研の新年会を兼ねた宴会が催されました。写真は,そのときの様子です。
研究者と呼ばれている人のみならず,様々な分野の人が集まったこの研究会ですので,色々な話題がのぼり,非常に盛り上がりました。
私は,たまたま考古学に関する仕事に携わっていますが,考古学以外の視点や,意見など吸収できるのは,私にとって有意義であると同時に非常に刺激的です。ちなみに,その晩はビールを飲みすぎてしまい,翌日,私の頭も刺激的でした・・・イテテテ。
ざっくばらんに語り合えるのが三次旧石器文化研究会の良いところだなと再認識したところです。
なお,この際,この会の趣旨にご賛同いただいた稲村秀介氏が入会されました。この場にてあわせて報告させていただきます。新たなメンバーも加わり,今後の会の展開がますます楽しみです。
2008年1月4日金曜日
講座・研究会情報。
広島県立歴史民俗資料館にて開催される歴風トークのお知らせです。
平成19年度 第2回 歴風トーク
『ナイフ形石器の機能-考古学の方法を考える-』
(以下、展示チラシより)
後期旧石器時代を代表する定形石器「ナイフ形石器」は,石を割って得られる「剥片」の鋭い縁辺を巧みに用いた刃物です。
石器をよく観察すると,当時の人々の知恵や伝統の奥深さを見出すことができます。
当時,狩人たちが極限まで鋭さを追求した,珠玉の道具の解釈に迫ります。
日時:平成20年1月13日(日) 午後2時~4時
講師:庄原市教育委員会 主任主事 稲村秀介氏
会場:広島県立歴史民俗資料館 研修室
定員:高校生以上 20名
申込方法:当日受付
参加費:無料
問合せ先:広島県立歴史民俗資料館 学芸課
〒729-6216 三次市小田幸町122 ℡0824-66-2881
三旧研会員の皆さん、奮ってご参加くださいね。
平成19年度 第2回 歴風トーク
『ナイフ形石器の機能-考古学の方法を考える-』
(以下、展示チラシより)
後期旧石器時代を代表する定形石器「ナイフ形石器」は,石を割って得られる「剥片」の鋭い縁辺を巧みに用いた刃物です。
石器をよく観察すると,当時の人々の知恵や伝統の奥深さを見出すことができます。
当時,狩人たちが極限まで鋭さを追求した,珠玉の道具の解釈に迫ります。
日時:平成20年1月13日(日) 午後2時~4時
講師:庄原市教育委員会 主任主事 稲村秀介氏
会場:広島県立歴史民俗資料館 研修室
定員:高校生以上 20名
申込方法:当日受付
参加費:無料
問合せ先:広島県立歴史民俗資料館 学芸課
〒729-6216 三次市小田幸町122 ℡0824-66-2881
三旧研会員の皆さん、奮ってご参加くださいね。
展示会情報
三次旧石器文化研究会より、新年初の展示会情報をお届けします。
今回お伝えする展示会情報はこちら↓↓↓
広島県立歴史民俗資料館(広島県立みよし風土記の丘内)
平成19年度スポット展『ナイフ形石器の謎』
(以下、チラシより転載)
ナイフ形石器は日本列島の後期旧石器時代を代表する石器で、この変化を目安に時代が区分されています。
このスポット展では、三次盆地をはじめとした県内出土のナイフ形石器をもとに変遷を辿り、国内最古旧と考えられる下本谷遺跡を位置づけるとともに、石器としての機能なども紹介します。
日時:平成20年1月18日(金)~3月30日(日)
会場:広島県立歴史民俗資料館 常設展示室
主な展示資料:下本谷遺跡,宮風呂遺跡,松ヶ迫A 地点遺跡,酒屋高塚古墳,塩野裏遺跡,徳市遺跡,大原2号遺跡,冠遺跡群,樽床遺跡群,苅屋形遺跡B地点などから出土したナイフ形石器類など20数点。
展示解説会:1月20日,2月3・17日,3月2日(日)
入館料:常設展の料金でご覧いただけます。
問合せ先:広島県立歴史民俗資料館 学芸課
〒729-6216 三次市小田幸町122 ℡0824-66-2881
今回お伝えする展示会情報はこちら↓↓↓
広島県立歴史民俗資料館(広島県立みよし風土記の丘内)
平成19年度スポット展『ナイフ形石器の謎』
(以下、チラシより転載)
ナイフ形石器は日本列島の後期旧石器時代を代表する石器で、この変化を目安に時代が区分されています。
このスポット展では、三次盆地をはじめとした県内出土のナイフ形石器をもとに変遷を辿り、国内最古旧と考えられる下本谷遺跡を位置づけるとともに、石器としての機能なども紹介します。
日時:平成20年1月18日(金)~3月30日(日)
会場:広島県立歴史民俗資料館 常設展示室
主な展示資料:下本谷遺跡,宮風呂遺跡,松ヶ迫A 地点遺跡,酒屋高塚古墳,塩野裏遺跡,徳市遺跡,大原2号遺跡,冠遺跡群,樽床遺跡群,苅屋形遺跡B地点などから出土したナイフ形石器類など20数点。
展示解説会:1月20日,2月3・17日,3月2日(日)
入館料:常設展の料金でご覧いただけます。
問合せ先:広島県立歴史民俗資料館 学芸課
〒729-6216 三次市小田幸町122 ℡0824-66-2881
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